6巻〜10巻
おまけの生い立ちヒストリーも始まった。アキラのポスターに衝撃を受けるところなんかは,読んでてニヤニヤしてしまった。鳥山明と大友克洋の洗礼は誰でも受けるよな。「こんな構図で描ける人見たことねえ」って衝撃は,絵を描いている人にしか分からないものだろうなあ。
漫画の方も面白くなってきた。試験予選の,ヒナタ対ネジとガアラ対ロック・リーの試合はものすごく面白く,読んでて目頭が熱くなった。これほど興奮する対決は近年久しぶりである。
絵に関しては,まだ,パッと見たときに何が起こったのかわからない部分があり,まだまだ修行の余地ありという感じである。とはいえ,この第3試験の予選からは,「何が起こったのか分からない」という部分は減ったと思う。
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/12/04
- メディア: コミック
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