2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
解説文ほどとんでもない傑作ではなかったけど、やっぱりどれも面白かったです。踊るバビロンもよかったけど、演歌黙示録がよかったな。楽園の知恵―あるいはヒステリーの歴史 (ハヤカワ文庫JA)作者: 牧野修出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/01メディ…
3話まで、6話までと、自分の中の区切りで感想を書こうと思いつつ、結局こんなところまで来てやっと書く時間が取れました。 結論から言うとダメダメです。GONZO作品に見えるような、上っ面で表面的な人物描写が鼻について、見ていてどうしようもなく白けてし…
これはすごい。DVDを買おうと思った。BOXがなかったので諦めたけど、本気で欲しいと思った。海外でこの作品が高く評価されているけど、それも分かる。西洋文化でアニメでこの内容はガツンとやられることだろうと思う。これは本当にすごい。日本アニメ界の突…
コミティアの見本誌読書会で読んで面白かった漫画を以下にズラズラ列挙していきます。丁寧に更新したときもあったんだけど、そうすると時間がかかって負担が大きく、更新が重荷になってしまうので、実験的にこのような形を取らせていただきます。写し間違い…
前巻をけなしてこっちを褒めている人がいたけど、こっち、ダメダメじゃないですか。なんかネタに困ったというか、エロゲシナリオやってるせいで抵抗がなかったのかもしれないけど、本編でここまでやらかさなくてもいいと思います。こういうのは同人誌とかで…
まったくとんでもないジャンプ漫画だぜ。こんなジャンプメソッド全開でも28巻まで持たせられるんだからそういう意味ではすごいよな。強さのインフレとか、味方が各自別行動とか、なんだかもー、職人芸だぜ。 あと、人気投票、腐女子張り切りすぎ(笑) 日番谷…
リアリティとか説教とか全体的に青臭くて文句ばっかり言っていた本作ですが、この巻は面白かったです。何が面白いって先が読めないのがいい。「おいおい。話が大きくなってきたぞ。どう収集つけるつもりだよ」って読んでいる方が思ってしまったんだから大し…
各キャラクターがカチッとハマっていていいです。ちょっと展開がまだるっこしいけどな。少年漫画みたいな竹を割ったような性格の男が出てくれると心情的に楽なんだけど。少女ファイト(3) (KCデラックス)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…
1を最後まで読んでいないのにこっちがあったから先に読んでしまいました。 801ちゃんは描かれることはあまり歓迎していないそうで、愛情表現だとも思っていないようですが(女の人はそうらしいというのがだんだん分かってきた)作者がこういう手段で表現せざ…
同じことの繰り返しになるけど、モータースポーツのすごさというのをこれを読んで初めて知る感じです。まあ、「速いといってもアクセル踏んでるだけじゃん」とか言っちゃうと、ストIIの世界王者だって褒めることができないわけで。秀でた才能には敬意を表さ…
ちょっと本編とは関係ないところから入る。 豊崎由美が辻仁成を蛇蝎の如く嫌っている。あちこちの書評でこき下ろしているのを読んだ。豊崎由美は信頼できる文芸評論家だと思うが、辻仁成に関してはどうにも駄目である。彼女の辻仁成評は「こいつはナルシスト…
根底に流れる緊張感があいかわらずたまらない。平気だ平気だと自分に言い聞かせている人間はいずれ壊れてしまうように思えてくるし、じゃあ壊れない人間なんていないじゃないかと思ったりもする。わにとかげぎす(3) (ヤンマガKCスペシャル)作者: 古谷実出版…
取材をフィクションにするのはどうなんだろうというか、ルポ漫画の方が面白いんじゃないかとは思っていた。その仮定は置いておいて、古美術・骨董品の世界は興味深かった。銭 五巻 (BEAM COMIX)作者: 鈴木みそ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007…
以前からアニメとは離れてしまっていて、いつのまにか結末を合流させることさえできないところまで来ていた。こうなってくると終わりが気になります。このコミカライズは(今さら言うのもなんだけど)成功だよなあ。新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミッ…
信者といっちゃあなんだけど、古谷実のノワールはかなり好きなんだよなー。ただ、これまでのパターンで、女の人に関しては多少の幻想があるわけで、まあ、それも、それが一つのフィクションとしての救済だと思えば悪くない(作者の願望が大きいんだろうけど…
リアリティという点で辛い点をつけたくなるんだけど、たまに私のツボを押してくるのでそんなに嫌いになれない作家の短編集。エロコメの短編集なので内容はそれなり。悪くはない。あとは絵が好きかどうかにかかるでしょう。客観的に言うのが難しいので主観的…
この作者のラヴクラフト指向はかなり好きである。ラヴクラフトを知らない人には、この作家は頭がおかしいと思われるかもしれないが、知っている人にとってはこれはホラーの一つの伝統芸能なのである。ギョ 1 (ビッグコミックス)作者: 伊藤潤二出版社/メーカ…
ネタバレだけど、爽やかに卒業して終わります。私は結構、恋に悩んだりくっついたり離れたりする物語よりも、思春期に気の合う異性に出会っていつまでも一緒に暮らしましたという物語の方が好きで、ラブ★コンはかなりツボだったりします。ラブ・コン 16 (マ…
とても薄い最終巻。担当編集者がタコだったと噂されているけど、まあ、真相は闇の中です。ただ、これだけのドル箱を手放した(ついでにあの重版の遅さ)ところは、普通に責められるべきだと思います。 ただ、たとえ担当がタコでも(いつのまにか既定事実にな…
ゲストのシュノーケルとみずしな孝之が死ぬほど面白かった。そして有野の穴のゲスト福井裕佳梨&小林ゆうのコンビに再び笑う。テレビを見て声出して笑ったの久しぶりだよ。
ずいぶん決定的なカットが出てきたように思う。物語も遂に佳境というか、深刻な展開が待っているものだ。 あと、作画がずいぶん特徴的だった。好きな線だけど、誰の絵なんだろう?
面白いんだけど全部の感想を書くのは大変なので省略しています。 で、表題のエピソード。学生の頃のガールフレンドがコールガールをしていて、子供に知られたくないからできるだけ内密に処理して欲しいという弁護の依頼がくる話。 売春をしている理由やいき…
http://d.hatena.ne.jp/Triple3/20071008/p1 上記リンクに書いてあったことは興味深い。ハルヒのテキストの比較なんてなかなか勉強になるのではないだろうか? しかし、それを置いておいて、ちょっと注意しなくちゃいけないことをここに書いておく。あちこち…
今までにもまして癒されました。作者の技術が円熟期と言うか、一番のってきている感じである。よつばと! 7 (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/09/27メディア: コミック購入: 13人 クリック: 109回この商品…