涼宮ハルヒの暴走

作者は長門好きなんですかねえ,やっぱり。
エンドレスエイト」よりも「射手座の日」の方が個人的には面白かったです。登場人物の違った一面が見れるエピソードというのはいいですね。GUIを無視してコマンドを打ち続け,画面が英数字だけになってしまっているという描写は,いわゆるアレゲな人たちにはかなりそそられるものがあると思います。長門は憂鬱でもSQL文で戦闘していたときがあったし,アレゲの人を狙い撃つ人材だといえると思います。実は次の「涼宮ハルヒの動揺」も半分くらい読んでしまったところなんですが,やっぱり長門が魅せてくれてます。ファンが増えそうだなあ。私も,ほとんどどっちが主役だったか分からんくらいの気持ちになったし。

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)