1巻
なんでサンデー本誌でやらないんだと思ったら、同じ感想があった。別にこれから男女のドロドロがあると思えないし(あったらつまらなくなるよ、この漫画)、敢えて言うなら女性キャラクターが多いから少年を相手にするには感情移入しにくいってことくらいだろう。まあ、「男の子」は女性キャラクターになんか共感してたまるかよってところか。現在でも、男の子は、友達から読んでいるのを知られて馬鹿にされるとかあるんだろうか? ないと思うんだけど、あるかもしれない。人の言葉を借りると、漢の道や仁義を信じているのは小学生とヤクザだけってところだし、あのメンタリティが10年や20年で変わるとも思えないしな。
『とめはねっ! (1)』(河合克敏/小学館) - 昨日の風はどんなのだっけ?
話が脱線してしまったけど、作品そのものはとても面白い。題材が地味なのに、なぜか読ませる力がある。うまいもんです。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/02
- メディア: コミック
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