屍肉の聖餐
展開の意外さに軽くやられた。あと、解説に書かれていることが読み終わってから分かる。凄惨な事件を扱っているが、作者からそれを感じない、という点である。読むと分かる。残酷で暗くて、数の多い連続殺人ものとして定番なんだけど、展開の妙と背景や知識の堅牢さなどが、その他の作品に対して一線を画してます。
- 作者: ユベールコルバン,Hubert Corbin,佐宗鈴夫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
展開の意外さに軽くやられた。あと、解説に書かれていることが読み終わってから分かる。凄惨な事件を扱っているが、作者からそれを感じない、という点である。読むと分かる。残酷で暗くて、数の多い連続殺人ものとして定番なんだけど、展開の妙と背景や知識の堅牢さなどが、その他の作品に対して一線を画してます。