図書館内乱

図書館内乱

図書館内乱

図書館戦争がおもしれーと思ってすぐに次のこれを武蔵野市立図書館で予約して借りた。返却期間はたっぷりあるからじっくり読もうとか思っていたのにあっという間に読んでしまった。飲み会に行く約束をしていたのに夢中で読んでたらみんなが先に会社から出て行ってしまったという、まったく申し開きもできないくらい「友達のいない寂しい人」扱いされてしまった。仕事が終わってから会社で読んでる方もどうかという話だけど。まあ、そんなリアルな思い出と共にこの本を記憶することになりそうだ。ちなみに2008年1月29日前後に次の「図書館危機」も予約したんだけど、2月15日現在、まだ連絡が来ません。武蔵野市立図書館利用者はとっとと返却するように。
ハードカバーなんだけど、やっぱりライトノベルなんだよなあとなんとなく思った。具体的にどこだったのか思い出せないけど、それを読みながら実感したことだけは覚えている。
でもって、相変わらず月9のノリでラブコメが展開していくから面白い。あ、どこでライトノベルと思ったのか思い出した。ラストの主人公が自分の言動を思い出して悶絶するところである。線引きが難しいとは思うけど、一般書であの表現はなかなか見られないと思う。かなりウケたし、心情表現としてはホントにうまいと思ったんだけど、この表現が新しいよな、と。
まあ、難しいことは考えず、登場人物のあれこれにニヤニヤするべし。面白かった。