鉄コミュニケイション1 ハルカとイーヴァ

人から借りた本だけど傑作であった。すっげー面白い!
Amazonのデータは2003年になっているけど、借りた本の奥付では1998年10月25日発行の初版本。しかも借りた本には「電撃の缶詰」10 が挟まっていた。2002年10月の新刊が載ってます。来月11月の新刊のところに「灼眼のシャナ」1巻が載っているし、電撃hp Volume 20 の案内には「A/B エクストリーム」のポスターの付録が紹介されている。ライトノベルの昔からの読者ってわけじゃないけど、本好きとして見ただけでも、並んだ著者の名前に歴史を感じさせる。電撃文庫ももはや大御所の地位になってきたのか。
さて、もしかしたら最後の人類かもしれない13歳の少女と、共同生活をする5体のロボット。そこへの来訪者というエピソード。
導入がうまいうえに、そこからストーリーに入ってくるところもうまい。キャラクターの描き分けがちょっとうまくないかなと思うけど、それ以外は導入から中盤にかけて完璧であった。そしてその先のストーリーが転がり始めてからもうまい。まったく手を止めることなく一気に読んでしまった。いや、ホントに面白いですよこれは。

追記(2008-02-27T00:02:28+09:00)

Amazonに正しいデータがあったのでそちらに変更。文章が意味不明になりましたが、まあ、汲んでやってください。