第8話「自愛と臆病と」

このアニメは継続して見ていくことで味わいが出てきます。特に紫の、ロリキャラではなく単に小さな女の子という振る舞いがよく観察されていて、登場人物の演技と合わせて、ほかのアニメとは全然違う味わいがあります。
おそらく、アニメを見たことがない人でも楽しめるというより、アニメとはしょせんこういうものだという類型化ができてしまった人こそ、このアニメの挑戦的なよさが分かると思います。