DearS

8巻(最終巻)

最後にDearSの正体が分かって,「ほほう,そう来ましたか」と納得の最終巻。 あとがきに試行錯誤の連続でしたと書いてある通り,試行錯誤が見える作品であった。 終わりまで読むと,まあ悪くなかったかな,という感じ。一般に向けてお勧めする作品ではないけ…

4巻〜7巻

奴隷体質というものの存在を認めないわけにはいかないので,「対等」とか「自分で決めろ」とかいう主人公が,ご主人様として失格であり,奴隷にとっても不幸であるっていうのは,こういう単純な同棲ラブコメについての感想じゃないとは思うんだが,考えずに…

1巻〜3巻

はずれじゃやだなと思って3巻までしか借りなかった。意外と面白かった。居候形のラブコメで,新鮮なところはほとんどないんだけど,それでもなんかよい。 主人公がうぶなのはお約束。暴走するのが十代なら,やせ我慢するのも十代で,実際,こういう風に我慢…