第16ステージ*6

平坦ステージ。Alessandro Petacchiはリタイアしてる。聞き逃したけど,Stuart O´Gradyもリタイアしたらしく,いません。ぶっちゃけるとこのステージの結果を見ると,ポイントの3位がRoberto Herasです。
レースとは関係ないけど,放送が始まって20分くらいで風呂に入りました。放送終了後に風呂に入るのとはまるで違って,夜が楽でしたよ。2時間,テレビにかじりつくだけでもしょうがないよな。
とはいえ,それができたのもこのステージが後半まで動きがないと予想できたからです。ポイント賞狙いのチームがいないのだから,集団が逃げを追うということが起こらないわけで,逃げが動き始めるのはゴール前15キロくらいからです。こういうステージの場合,見どころは逃げが成立する前半のほんの50キロとゴール前の15キロくらいです。序盤のアタックを放送して欲しいけど,ま,それは無理だろうしな。
逃げは14人。そこから7人が抜け出し,6人になり,5人になり,6人に戻り,Jose Juliaのアタックを,誰かが追うだろうとお見合いした瞬間に勝負がつきました。Jはhと発音するそうで,ホセ・フリアという発音みたいです。
集団のFrancisco CabelloというComunidad Valenciana - Kelmeの選手が,突然コースアウトして溝に落ちて落車するというシーンがありました。集団の後ろの方だったので一部始終を撮影されたうえ,何度もリプレイされてました。解説の菊田潤一さんが,「心の中で自分を殴ってますね」と言ってました。「なんで俺はこんなところで落車してしまったんだろうと」
解説といえば,菊田潤一さんがカーボンフレームについて語ってました。量産できるものではないので,どのメーカーも材料が同じで,銘が違うだけになっているそうです。あと,安いものはどこで手を抜いているのか,メーカーなので分かってしまうとか。ちなみに実況は白戸太朗