第17ステージ*5

最近，家に帰ってブエルタ見て寝るだけの生活だなあ。ま，これに限らずグラン・ツールの放送が始まると似たような生活になるけど。あと時差のおかげで帰宅するとちょうどやってるというのもよいね。一昨年はバドワイザーを飲みながらツールを見ていた記憶があるけど，今年は黒生飲みながらブエルタを見てます。ナイター中継じゃないけど，ビールと自転車レースが合うんだわ，これが。
昨日はオマーン戦を友人宅で鍋を食いながら見ていたので，今日は録画した第17ステージを見た。この調子だと金曜もズレるな。土曜も私用で留守だし。
山岳ステージ。しかも，Roberto Herasの地元。頂上ゴール。1級，1級，3級，超級。どこかで見たようなコースだな。意外と3級の山岳ポイントがきつかった感じである。
聞き取れてないけど，逃げは始め7人くらいで，6人，5人と減っていった。放送が始まってからも順調に減り，4人，2人，3人，1人という推移を経て，Felix Cardenasが抜け出した。平坦と違って少しずつ逃げが減ってくのが面白いです。Cardenasは山岳ポイント狙いであり，途中の経過で暫定1位にまで上りつめました。
10分近くまで開いていたらしいけど，集団も少しずつ差を詰めていきました。ま，結局Cardenasが逃げ切りのゴールだったんだけど，山岳超級を逃げ切る彼の足は本当に凄かったです。総合リーダーではないけれど，ヒルクライムではかなりの実力者であった。すげー。名前覚えとこ。
総合に関しても色々面白いことがあった。ま，とりあえず，Damiano CunegoとOscar Sevillaは駄目みたいですねえ。残念です。そして，Alejandro Valverdeも駄目そうです。そして，Santiago Perezが凄いことになりました。Herasをちぎって2位でゴールです。山岳越えて20キロ下るステージでの優勝で俺も驚きましたが（ステージレースで，こんな勝ち方ができるのかと思った），個人タイムトライアルや山岳での彼の力は半端じゃないですね。Herasが置いて行かれるとは。ツールのIvan Bassoとはまた意味が違うぜ。
今日，録画した分も楽しみだ。