第17ステージ*3

毎日9時過ぎに帰宅しているので,帰宅してツール見て寝るだけの日々にページの更新をする余裕がありませんでした。ってなわけで書く順番はいいかげんですが,カレンダーに歯抜けが多いのも嫌なので,思い出したように埋めていきます。
まったりした平坦コース。この前日のエントリーで書いてしまったけど,最後の丘みたいな山岳でJan Ullrichがアタックしました。どういうことやねんと思っていたら,昨日のウルリッヒの仕掛けについて - 昨日の風はどんなのだっけ?に,チーム総合を考慮したアタックということが書いてありました。
まあ,最終日のVinokourovのアタックも,総合争いのアタックであり,解説の人が,これまではなかったアタックですねといっていたので,これもそれに類するものですね。
UCIプロツアーについては,たまに解説で言われているように,ジロやブエルタにも今まで見なかった選手が出るようになったのでその点で歓迎しています。ツアー以外の自由枠も増やして欲しいとは思う。やっぱり庶民として雑草系のチームの応援に力が入るのだ。
レース展開は,後半のツールによくあるように逃げが逃げで見せ場を作り,集団は集団で見せ場を作る展開になった。優勝はPaolo Savoldelli。15ステージで,Discoveryとして引きもしないで優勝したHincapieについて,「え? 優勝争いしちゃうの?」と驚いた口です。ま,このステージのPaolo Savoldelliはそれより良心的だったのでいいけどさ。俺もジロ見てたし。