4巻〜5巻
桂正和がセックスシーンを描くのは珍しい。とはいえ,ないことではなく,また,この人のセックスシーンを見ていていつも思うことと,今回も共通した思いを抱いた。どういうわけかセックスを暴力的に描くのである。なんていうか,肯定的なセックスってあんまり描かない人である。
使い捨てだろうがなんだろうが美少女を描くんだけど,(北条司にも同じことがいえるけど)見分けがつかないんだよな。坊主にしたら同じ顔なんじゃないか?(いまさら指摘するようなことでもないか……)
大真面目に正義を描いているのはいいですね。それがうっとうしいテーマにならず,娯楽としてのバランスを保っているところに成長が見られます。
- 作者: 桂正和
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/17
- メディア: コミック
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