第14話「籠のなか」

おんなじことしか言ってないけど,素晴らしい。まったく素晴らしい。これを見ないで何を見るというのだ。
少しだけオカルティックなのがよい。筍の出産と逃げ去っていく白い竹の蟲の姿はオカルトって感じである。
人間社会や里との関係について考えさせられた。親を殺して子株も全滅してしまうのは不自然で,これはドラマを盛り上げるための演出だと思う。だが,細かいところには目をつぶって,不思議なハッピーエンドの余韻を楽しみました。