蟲師

第21話-第26話

イベント「蟲の宴」に行ってきました。とりあえずトークはイマイチというか,まあ,あんなもんというか……。ペアの招待というのがなくて,みんな一人の招待を受けているファンというせいなのか,妙に濃い観客が多かったです。普通だったら私のように一人で来…

第20話「筆の海」

というわけで地上波最終回。 エピソードとしては弱いと思いました。しかし,動く文字列や筆記シーンの映像化などはやはり嬉しかったです。恋愛要素が濃くて,まあ,これはこれで。 打ち切りのような最終回については,最初は,進行が間に合わなかったんじゃ…

第19話「天辺の糸」

ほほう。 最後にナレーションで語られる部分が,人の人生の中では一番長い部分っていうのを意識しないと駄目ですね。こういう風に人を思い続ける話というのは最近だと少なくなってきたけど,これはこれで悪くないよな。見えない物をあると信じ続けるのは難し…

第18話「山抱く衣」

オープニング無しで本編をはじめてしまう変則パターン。サマになってます。 地元に生きる蟲っていうのは,なんか郷愁を誘います。 今回もよかった。

第17話「虚繭取り」

このエピソードもかなり好きである。密室から密室へと続く穴を掘り続ける蟲なんて,かなり魅力的だ。 布団のかかった密室の中に蟲がポッと現れるシーンは,無邪気なだけに怖さがあった。

蟲師のこと

ものすごく久しぶりに単行本を読んだのである。一巻に収録されている話は,「緑の座」「柔らかい角」「枕小路」「瞼の光」「旅をする沼」で,どれもアニメになって放送されたものばかりである。 それで思ったことがある。この漫画は相当変だということだ。 …

第15話「春と嘯く」

渋い。娘の愛情表現が渋すぎる。あのシーンで何か行動すると思ったけど,腕を取るとは! ぎゃー! あまりの渋さに悶絶。もう最高!

第16話「暁の蛇」

初めてライブで見ました。 友人に「絶対面白いから」と言って見せたんだけど,いつものクオリティを見せてくれたので一安心です。気に入ってもらえました。

第14話「籠のなか」

おんなじことしか言ってないけど,素晴らしい。まったく素晴らしい。これを見ないで何を見るというのだ。 少しだけオカルティックなのがよい。筍の出産と逃げ去っていく白い竹の蟲の姿はオカルトって感じである。 人間社会や里との関係について考えさせられ…

第13話「一夜橋」

もう,ただただ褒めるしかないですな。現代の日本昔話として,ぜひともメインストリーム,スタンダードへと成長していただきたい!

第12話「眇の魚」

いいタイミングでギンコの回想ですよ。全体の流れの中でこのエピソードを出されると,原作とは違った印象を受けてよいです。この回は特にいろいろなものが動いていたような……時間をかけて作ったのかな?

第11話「やまねむる」

こういう手も足も出ない,選択肢がない人間たちの話というのも好きである。よかった。

第10話「硯に棲む白」

最初から最後まで,実に見事であった。正体や治療方法や解決方法などがピタリとはまった。

第8話「海境より」

これはすごい。昔読んだことがある気もするんだけど,そんなことは忘れて衝撃的だった。よかった。とてもよかった。

第7話「雨がくる虹がたつ」

よかった。何よりよかったのが,「どこか別の土地に根を下ろしたらどうだ?」という台詞である。 血の濃い地元では生えることのできない人間というのもいるだろう。人間至る所に青山ありってことわざは,私の好きなことわざのひとつだけど,それを感じる話で…

第6話「露を吸う群」

不思議な話であった。よかったです。

第5話「旅をする沼」

フラッシュの公式ページはやめろってのに。 ま,それはそうとやはり面白かった。このエピソードは個人的にとても好きだ。 アニメ版蟲師を,俺は強烈に支持しています。

第4話「枕小路」

次回予告が「旅をする沼」だったのに興奮する。この枕小路も好きなエピソードだが,旅をする沼は個人的にお気に入りのエピソードである。次回も楽しみだ。 というわけで,今回の話だけど,展開や終わり方がスタンダードから少しずれています。そこが味になっ…

第3話「柔らかい角」

漫画で読んでたのに,洞窟のところではちょっと鳥肌。よかった。

第2話「瞼の光」

やっぱり秀逸な作品。とんでもない放送時間だけど,これは楽しんでいけそうである。

第1話「緑の座」

これは面白い。アニメ化の成功例では? オープニングが英語なのは意味不明で,お世辞にも作品とマッチしているとは言えないが,内容はよい。原作は読んでたけど,すごくアニメ向きの題材だったんだなと再認識。