第20話「筆の海」

というわけで地上波最終回。
エピソードとしては弱いと思いました。しかし,動く文字列や筆記シーンの映像化などはやはり嬉しかったです。恋愛要素が濃くて,まあ,これはこれで。
打ち切りのような最終回については,最初は,進行が間に合わなかったんじゃないかと思いました。蟲師の現場はかなりの修羅場と聞いたことがあるので,「こっから先はどうしても間に合いません」みたいな状況になってしまったんじゃないかと。21話以降は5月に放送するということを聞いても,単純に制作が間に合わなかったということが予想されます。
しかし,有料チャンネルやDVDをあてにしたという商業的な理由も考えられなくはないし,それもないことはないでしょう。私はDVDを買う予定はないので,続きが見れないのは残念です。レンタルで見るかもしれません。何にせよ,素晴らしい作品を作ってくれたスタッフと原作者に感謝です。
東京国際アニメフェアの優秀作品賞,おめでとうございます。