第16ステージ

山頂ゴール。
解説陣が語っていたことですべてだと思うのですが,まさにIvan Bassoの時代を感じさせるステージであった。Gilberto Simoniが仕掛け,ほかの選手に対して強さを見せつけるんだけど,最終的な1対1からのBassoは強かった。「Simoni行けるか?」と一瞬思ったんですけど,何度か先頭交代というかカウンターの応酬というか,そういう微妙なやりとりがあり,腰を上げたBassoが一気にSimoniを置き去りにしました。
強い強いと繰り返すテレビ解説陣。見応えがありました。放送を延長して表彰を映すのかと思ってたけど,ステージ優勝の表彰だけして中継は打ち切られました。そういうシステムなのか。

Comparisons between Ivan Basso and Miguel Indurain have now stopped.
BassoIndurainを比べるのはこれで終わりだ。……カッコいい。
Basso自身のコメントもそれぞれ頼りがいのあるものです。暇があったら読んでみるといいかも。