ジロ・デ・イタリア

ジロ・デ・イタリア 2008

ものすごい量の山岳ステージを堪能できて実に幸せな3週間でした。Alberto Contador Velasco、おめでとう! とにかくツールのリアルタイム更新に向けてどんどん更新していきます。

ジロ・デ・イタリア 2007

と、いうわけで今年のジロだけど、色々な選手がステージで勝つ面白い年だったと思います。ただ個人総合優勝争いは、ガチンコというよりあれよあれよという感じに決まった印象だった。 印象に残っているのは、第15ステージと第19ステージです。 第15ステージ…

第4ステージ

山岳スペシャリストには緩い感じの坂の上りゴール。クネゴがここで優勝を決めたように、序盤に出てくるけど、ここで勝った選手は上位に行くような気がする。それは結局、激坂がどんなに得意でも、そこそこの坂を誰よりも速く上れる方が総合成績には有利って…

第3ステージ

というわけで男泣きするPetacchiをライブで見ましたよ。栗村さんが、「うわー、やばいです」と一緒に感極まっていたのが印象的。それにしても栗村さんは最初の方からPetacchiについての話を繰り広げて、最後に向かって盛り上げていくのがうまかったです。ほ…

第2ステージ

最初の平坦ステージはRobbie McEwenが制しました。PetacchiというかMilramが心配になるくらい、分解したステージだった。まあ、ゴール前にくねるのはジロの特徴だからしょうがない部分もあるけど。 www.cyclingnews.com presents the 90th Giro d'Italia 第1…

第1ステージ

チームTTなんだけど、放送がさっそく遅れて解説陣が間を繋げるという放送でした。 結果としてはやっぱりLiquigasのゴールシーンで、Danilo Di Lucaが吠えているところが面白かったです。栗村さんはまた妄想話をしてたけど、「Di Luca は輪を重んじるのであと…

第21ステージ

ここまで来ると何も感想はありません。ただ見た。そして感じた。今年のジロもよかった。そして来年のジロも素晴らしいものになるに違いないと思った。

第20ステージ

こうやって毎日のように総合順位が入れ替わっていくのを見ると,本当にジロの山場は最終週だったんだなあと思います。 最後もBassoとSimoniの一騎討ちになり,そしてやはりBassoから遅れるSimoniで終わりました。ベスト3に入り続けるSimoniの凄さも認めない…

第18ステージ

登ったり降りたりしながら進むがゴールは平坦なステージ。このステージは面白かった。逃げの5人が争いを続けたのだ。普通はどっかでお見合いをして終わるものなのだけど,この日は違った。力を出し惜しみせずに逃げた選手を誰かが追いかけるということを続け…

第17ステージ

色々とコース変更があった山岳ステージ。最初の山岳が下りが危険だからということで無しになり,最後の山頂は雨というか雪になったので未舗装の最後の5キロは無しになった。ま,放送時間的にはその方がよかったのかもしれない。解説と実況の人が言ってたけど…

第16ステージ

山頂ゴール。 解説陣が語っていたことですべてだと思うのですが,まさにIvan Bassoの時代を感じさせるステージであった。Gilberto Simoniが仕掛け,ほかの選手に対して強さを見せつけるんだけど,最終的な1対1からのBassoは強かった。「Simoni行けるか?」と…

第15ステージ

平坦ステージ。Paolo Bettiniが優勝です。 レース展開としては特に書くことがないんですが,栗村修さんとSaschaさんのトークが全編にわたって展開したので,もう一度見直しながら栗村語録を作って今日の夜にでも更新しようと思います。一部声に出して笑っち…

第14ステージ

自転車レースを見て「これは面白い」と最初にしみじみ感じ入ったのは,こういう展開のステージである。それ以来,こういう展開をことのほか好んでいたのだけど,今日はまた違った発見があった。もう15ステージの放送が始まらんという時間だけど,改めて書こ…

第13ステージ

優勝はLeonardo Piepoli(Saunier Duval-Prodir)。Simoniから脚があれば勝ちに行けと言われていたということです。総合順位についてはSimoniのアシストなんだから関係ないよとのこと。 Ivan Basso強いなあ。解説もちょっと言ってたけど,今年のジロがもう決定…

第12ステージ

J SPORTSはJ:COMで視聴しているんだけど,有料チャンネルのJ SPORTS PLUSが7月からデジタル放送のみの有料チャンネルになります。J:COM側に確認して,やっと,7月からはアナログでは有料の提供もされないことを知りました。要望は伝えたけど,可能性は低いと…

第11ステージ

個人タイムトライアル。解説は何も言わなかったけど,多分同じことを思ったに違いない。Lance Armstrongが出ていたら,Jan Ullrichの記録をさらに30秒以上上まわって優勝していただろうと。スポーツの世界では言わない約束。目の前で走っている人に失礼だか…

第10ステージ

なんつってもMcEwenが出走しているのが驚きです。狙いが分かったら追記するけど,休養日明けには解説などで分かりそうな気がするので追記は期待しないでください。 優勝はDanilo Di Lucaの不調からいまいち調子が出ないLiquigas-BianchiよりFranco Pellizott…

第9ステージ

解説陣がしきりに海が綺麗だといってたんだけど,実際,綺麗です。イタリアはすげえなあ。夢の国だ(言い過ぎ)。海も森も町も綺麗で,風景を見ていて言うこと無しでした。 McEwenが優勝を狙っていたんだけど4位に終わりました。上りが終わってから勝ちの体…

第8ステージ

cyclingnews.comの見出しがすべてを物語っています。 Not too terrible: Ivan Basso takes stage, maglia rosa on Maielletta Savoldelli and Di Luca have a bad day at the office コースは山頂ゴール。総合を狙う選手がライバルに差をつける最初の日です…

第7ステージ

最初の山岳ステージ。真ん中に1級山岳があり,その後,2級,そして山岳ポイントの付かない丘が2つほどあってゴール。 逃げは9人。最終的に抜け出したVerbrugghe(ヴェルブルッヘと読むらしい。読み方分からなかった)がステージ優勝して,残りはメイン集団に…

第6ステージ

見事な平坦ステージ。McEwenの狙いである2,4,6,9ステージの3番目。ここまでシンプルなステージだと特記することも何もなく,普通にMcEwen優勝です。 放送が始まってから2時間後,ゴールの町に入ると,解説の栗村さんと谷口さんが,「やっと集団が動き始めま…

第5ステージ

フラットなコースでのチームタイムトライアル。ジロでは17年ぶりのTTTだそうです。 結果を以下に丸写しします。 Team CSC 36.56 (56.859 km/h) T-Mobile Team 0.01 Discovery Channel Pro Cycling Team 0.39 Liquigas 0.42 Francaise Des Jeux 1.00 Gerolste…

第4ステージ

優勝はRobbie McEwen。2勝目。 解説の市川雅敏さんが語った話二つ。脳内で言い換えているので内容だけ聞いてください。言葉遣いから来る印象は私の責任によるものです。ふーむと思ったもので。 「Jan Ullrichはどうなんでしょうねえ。共産圏の選手というのは…

第3ステージ

最初の1時間ばかりは映像が入らなかった。思うんだけど,これはジロとツールの違いなんじゃないか。ツールでこれはないような気がします。投入している予算と技術の関係で。さらにそこから日本のスポーツ中継だったらどうなんだろうと思ったけど,ま,ちょっ…

第2ステージ

平坦ステージ。解説は栗村修さんで,実況は谷口広明さん。 栗村さんがたまに初心者向けの解説をするんだけど,谷口さんがそれを広げないシーンが気になった。知ってても「それはなぜですか?」みたいな,初心者代表って立場の質問をして広げて欲しかったとこ…

第1ステージ

グランツールではジロが一番好きである。まあ,それは置いておいて生放送のジロのプロローグ,個人TTである。 1. Paolo Savoldelli 2. Bradley McGee という結果に終わり,さてさて。 Daily Peloton - Pro Cycling News PezCycling News - What's Cool In Ro…

第20ステージ*2

で,最終日はAlessandro Petacchiが優勝。 ジロ全体の成績はほかのニュースサイトに任せます。今回のジロも面白かった。

第19ステージ*3

シモーニ残念。見所の多いレースだった。 ステージ結果は以下。 1. Josè Rujano 2. Gilberto Simoni 3. Danilo Di Luca総合はこんな感じ。ランプレが最初からクネゴじゃなくてシモーニでいっていれば……とみんなも言っているわけで。1. Paolo Savoldelli 2. G…

第18ステージ*4

最後に向けての第2弾。個人タイムトライアル。 ここでもIvan Bassoの優勝。本当にすごい。 あと,シモーニが昨日詰めた差が,また広がるわけです。優勝争いは明日しかない。

第17ステージ*5

さて,最後の山岳三連続の一発目。 逃げもいたんだけど,エースに捕まって後ろへ。 そしてIvan Bassoの復活。 2着は追い上げた二人が争った。Gilberto Simoni を差して山岳賞のRujano。Rujanoはルハノと読むらしい。