第10ステージ

なんつってもMcEwenが出走しているのが驚きです。狙いが分かったら追記するけど,休養日明けには解説などで分かりそうな気がするので追記は期待しないでください。
優勝はDanilo Di Lucaの不調からいまいち調子が出ないLiquigas-BianchiよりFranco Pellizotti。21人の逃げからなんとか頑張って抜けだしたAxel Merckxを差しての優勝です。見ているときはAxel Merckxに感情移入してたけど,Franco Pellizottiもしっかり戦ったのでこれは立派なもんでしょう。ガッツポーズも決まってました。
展開は逃げがメイン集団から逃げ切る展開。中盤では珍しい。
まあ,このステージはそれほど特記事項がなかったかな? 実況の白戸さんが,木曜日の個人タイムトライアルはJan Ullrichの得意とするコースだけど,調子が分かるかもしれないと言っていた。私もだんだん,デブはデブとしてそれでもJan Ullrichはそこそこの成績をジロで出しちゃうんじゃないかと思ってきた。現在,総合54位。

追記(2006-05-18T12:08:37+09:00)

そうそう。解説の市川雅敏さんがツアー・オブ・ジャパンTOJ)について言ってました。TOJを見てないので(今年の東京も21日は競馬場にオークス観に行くので……)ルールとか知らなかったんですが,タイムアウトなどの失格がなく最後まで走れなくても最終日までいけてしまうのではステージレースではないとのこと。へー,そうなのかと思って,人気スプリンターが東京まで辿り着けなかったことを考えてのルールなんだろうなと思った。事情が分かっても,市川さんのいう通り,走ってる選手にしてみればかなり白けるルールではあると思う。