#90「女の髪は命」Out of the Frying Pan

友達が乳がんの手術をしたときに,彼氏から「私の友人も乳がんだった。死んだけどね」と言われるのはやっぱり嫌なものだろう。嫌だと伝えても「けど,死ぬかもしれない」と反論されたら喧嘩するしかないかもしれない。とはいえ,このドラマでもそうであるように,当人の方がよっぽどきちんと向かい合ってるもので,ナーバスになるのはえてして周りの人間である。
不妊治療の現実を受け入れて泣き出すシャーロットもしかり。現実を受け入れる話は色々と興味深い。ミランダがブルックリンに拒否反応を示すんだけど,マンハッタンの人間にとってブルックリンって嫌なもんなんですか? こういう感覚はやっぱりドラマで見ないと分からないです。