SEX AND THE CITY

#94「しあわせ探しの末に」An American Girl in Paris(Part Deux)

長いなーと思ったらこの回は延長放送だったみたいで,最後まで録画できていませんでした。ま,それでも大体話は分かりました。 綺麗にすべての登場人物が落ち着いたように思います。彼女たちの人生は,もちろんまだまだ続くけどさ。

#93「友情は永遠に…」An American Girl in Paris(Part Une)

最終回に向けての前後編の前編。ぶっちゃけ,これを見ればもう後編がどうなるのか分かってしまいます。見る必要もないくらい。最終回の視聴率に限って言えば,前編見ればどうなるか分かっていても,後編を見ないわけにはいかないので問題ないってことなんだ…

#91「冷める瞬間」The Cold War

いやな邦題だ。冷めるとか言うな(笑) サマンサの彼氏がゲイであるという噂が出る話。おばさん扱いだけは許せんというサマンサがなかなかカッコイイ。 キャリーのアレクサンドルとの関係はずいぶん進展してきたと思うが,仕事の話をまるでしない二人の関係よ…

#90「女の髪は命」Out of the Frying Pan

友達が乳がんの手術をしたときに,彼氏から「私の友人も乳がんだった。死んだけどね」と言われるのはやっぱり嫌なものだろう。嫌だと伝えても「けど,死ぬかもしれない」と反論されたら喧嘩するしかないかもしれない。とはいえ,このドラマでもそうであるよ…

#89「女のリミット」Catch-38

ハネムーン嫌いのミランダのエピソードがなかなかよい。徹頭徹尾可愛い女になれない人間である。 キャリーの,相手に子供を作る気持ちがまったくないという状況を深く考えてしまうというのは分からんでもない。他人から見るとシンプルな問題だが,色々考える…

#88「ロマンスの定義」The Ick Factor

サマンサ凄いなあ。豊胸手術受けようとして乳がんが見つかるのは洒落になってない感じである。幸いというべきか。 シャーロット,夫婦で食中毒になれば絆が深まりますな。 そしてキャリー。あんまり甘いのはやめて。私アメリカ人よ。ってセリフはよかった。…

#87「恋のファーストステップ」Let There Be Light

色々面白かった。ほんとに。 ミランダの元カレが振られておかしくなったことについて,最後に彼のところに訪ねたスティーブが見たこと。そして戻ってきてミランダにしたこと。これはうまい。スティーブ,かなり正しいぞお前。 サマンサが大人の男と付き合っ…

#86「運命の人を求めて」One

ミランダのハッピーエンドがよかった。脇役が好きな人間としては,二人に捨てられた恋人の心情が気になります。ああいうのって経験あるけど,周りの人間にとってはやるせないんだよな。もちろん,相手が自分だったら,自分が相手だったらと考えれば仕方のな…

#85「うつろう男心」The Domino Effect

ビッグの手術を知り泣いてしまうキャリー。終わり方が切ない。 サマンサが手を握らせたり,シャーロットが不妊治療をしたら妊娠したり(ちょっとこれまでの経緯からそんなんでいいのかという気もするけど),いろいろあって面白い回だった。 しかしミランダ…

#84「ハイスクールのカルテ」Boy, Interrupted

原題は映画「17歳のカルテ」のパロディ。訳もうまいし,内容もうまい。 「結局高校時代の彼氏と結婚する」っていうのがそんなに惨めなもんかしら? キャリーの感覚も分からなくはないけど,自分だったらこだわらないな。ついでに言うとキャリーの問題点もそ…

#83「女の特権、シューズマジック」A Woman's Right to Shoes

うーん。「たかが靴じゃない?」っていう友達の気持ちも分かるんだよなあ。400ドルの靴を履くのが普通じゃないと言えば確かにそんな気もするし。キャリーがそれをシングルであることについての暗喩として捉えてしまうのもすごく分かる。相容れない価値観であ…

#82「幸せはつかむもの」The Catch

サマンサがどうなるのか気になります。 キャリーが行きずりの相手と付き合ったっていうのは笑い抜きには語れない。しかも,一方的なセックスだったのに,遊びだったらあんな風にはしなかったのにとか言われたら目も当てられない。もっと一人善がりになれたっ…

#81「弱気な男のポストイット」The Post-It Always Sticks Twice

郵便配達は二度ベルを鳴らすの変なパロディタイトル。 キャリーはあいかわらず動揺激しいなあ。 ひどい失恋したから憂さを晴らしているんですっていう理由を聞き分けて釈放してくれる警官にときめいた。素敵。

#80「ブレイクは別れのサイン!?」Hop, Skip, and a Week

シャーロットはこのままハッピーエンドの予感です。げげげ。まあいいけど。 ミランダはまだ片思い中。 サマンサは自分があげまんになってます。ここの将来も気になるところ。 あらすじというかエピソードタイトルへのリンクが簡単に検索されないのでここでメ…

#79「男のジェラシー」Lights, Camera, Relationship

シャーロット,宗教を元に戻してもいいんじゃないかと。っていうか,一人で年をとることを実感するシーンが切ない。 それより切ないのがミランダ。これは全女性の共感もらいまくりなんじゃないでしょうか? せつねー。片思いもここに極まるって感じですよ。 …

#78「えくぼもあばた」Pick-A-Little,Talk-A-Little

もう長いのに,未だに,恋愛の「あるあるこんなこと」「いるいるこんな奴」が出てくるのが凄いと思った。 今回よかったのは,「悪い人間じゃないけど,雰囲気は微妙」というやつ。うまいなあ。 http://www.wowow.co.jp/satc/epi/index.html

#77「男と女の「EX−ファイル」」The Perfect Present

過去ログ見ると前のシーズンの感想がないですね。見てないことはないので,感想書くのに疲れてやめたんでしょう。 シャーロットの改宗はやめた方がいいなと。 ひどい恋愛のせいで被害に遭うのは次の恋人であるというのは俺も思ってた。 ミランダにしてもサマ…

#76「セックスの相性」Great Sexpectations

サマンサのセックスシーンがすごかった。タフだなあと思ったのと,ドラマでここまで見せるのはすごいなあと思ったのと,視点の違う二つの感想が出てきた。 キャリーは体の相性が勘違いだったことに最後に分かって,自分までほっとしてしまった。 ミランダがT…

#75「ファーストデートの心得」

ミランダに激しく共感する。相手に本気で惚れたと感じた瞬間に怒って相手を叩き出したり,真面目に気持ちを伝えようとしたらすでに手遅れだったり。ドラマを見ていて今までの自分の人生の嫌な瞬間を思い出すなんてよくある話だよな? な? いつも思うけど,…

#74「新たな恋の予感」I Love a Charade

シャーロットが好みじゃない男性と付き合うのがいいと思った。けど,「一目見て好きになった」と言った男が,「けど,ユダヤ人はユダヤ人としか結婚できない」と同じように言うのが,どうにもいやだ。 これがいわゆる別れるための方便だというならまだいい。…

#51「恋愛関係の測り方」Defining Moments

ビッグが結構最低な振る舞いをしてくれる。ウザいとか邪魔くさいを通り過ぎて面白い。「哀れ」までいってないのがよい。ただの友達でなんかいられないという二つのカップルのエピソードは,考えさせられるなあ。

#50「素顔のままで」the Real Me

こけたらすぐに起き上がればいいのに。自分もまんざらじゃないと思っていたってことなんだろうな。 自信のない女の人が好きで,自信のある態度を取ると引いてしまうジムの男がミランダのエピソードに出てくる。引く奴が悪いんだけど,気持ちは分からないこと…

#49「独りぼっちのお姫様」the Agony and the 'Ex'-tasy

倉田真由美と中村うさぎのコーナーが本編直後じゃなくなって残念。俺はあれがないと落ち着かないんだけど。 「魂の伴侶」って概念はアメリカの方が強いみたいなんだけど,本当かなあ? そんなものはないとニヒルに語る男も女もいるだろう。こういう概念を理…

#48「みんな私が悪いのか?」

第2シーズンの最終話。元カレがあちこちから登場してきて,色々やりとりする話。一言で言うとよかったです。 ミランダの元カレ,スティーヴは好きなキャラなんだけど,別れてもおいしいところを持って行くずるい奴である。今回もおいしいところをもっていっ…

#47「男と女のカルマ」

ミランダ,相手がいい男で緊張してしまい酒を飲み過ぎる話。そんな緊張と,そこからくる失敗なんてもう卒業してもいいと思う。同じ失敗を繰り返しているのか,初めてそういう状況になったのかは分からないけど。 サマンサ。筆下ろししてあげた相手が入れ上げ…

#46「恋愛のエキスパート」

シャーロットはちゃんと前進している。ミランダの中のシャーロット,シャーロットの中のミランダのエピソードもよい。というか,このエピソードに限らず,このドラマって女同士の友情が,こんな友情関係って現実にあるだろうかってくらい理想的に描かれてい…

#45「大人の女の条件」

「少女時代があるというのが自慢になる」という言葉はいいもんである。 セックス障害についてのセラピーについて,ああいうアドバイスを受ければ受けるほど萎えるというのは真実だと思う。が,ほかに方法がないのも確かで,アドバイスそのものというより,問…

#44「やっぱり見た目が大事?」

フェイクばかりだったのでニューヨークに戻って本当の自分に戻る。 キャリーが馴れ親しんだ街に戻って息をつくというのも分かるけど,「本当の自分」に,ニューヨークでは有名人だけどここでは普通の人という扱いが嫌になったという部分が見え隠れして,素直…

#42「恋愛における嘘」

アメリカでも女の弁護士は駄目なのか。スチュワーデス*1じゃないと駄目なのかと,倉田真由美と中村うさぎが憤慨していた。憤慨にウケました。 それはそうと,恋愛における嘘,いわゆる,墓場まで持って行かなくてはいけない嘘についてのエピソード。これ,未…

#41「リスクの高い恋」

愛人をやってたのに,目の前で妻が転び歯を折ることで目が覚めるキャリー。逆に言えばそのくらい目の前で人が傷ついてないと,目が覚めないわけで,それもどうかなと思う。 倉田真由美と中村うさぎは年齢のせいか,その辺はどうでもよさそうだったけど。 ド…