第10話-第17話

あいかわらず面白いなあ。さくさく見れるのも魅力である。
そして恐ろしいことに,今さらながら作品としてよくできていると気がついた。アニメのセルフパロディを徹底的にやり尽くした,突き抜けた作品だと思っていた。最初に見たときは,その軽快さがよかった。……もう何年も前の話である。こうやって見返してみると,セルフパロディのバランスがほとんど綱渡り状態で,「よくこんな危い橋を渡ったなあ」と感心してしまう。脚本的にはかなりの意欲作ですよ,これは。
麻宮騎亜のデザインは昔から嫌いで,今でも嫌いなんですが,見ていて気にならなくなりました。ミスマル・ユリカとかも,普通にスタイルいいなと思ったり,実は優秀な指揮官なんだなと思ったり。
ってなわけでもう一度見直したいのでもう一度再放送して欲しいなとおもったりする。30過ぎてこんなに新しい発見があるとは……うーむ。しかし,「新しい発見」とか言ったらみんなどん引き間違いなしだな。