第11話「あなたが好きなのは私じゃない」

結論を出さないまだるっこしい恋愛モノがそんなに好きじゃなく(とはいえ、渦中の人間は自分を客観視できないものですが)フィクションの恋愛はテンポよく進んで欲しいと思っている人間にとって、こういう作品の後半はカタルシスに近いものがあります。どんどん話が進んでいくから。