第171話「運命の波間に」A SIMPLE TWIST OF FATE

家にドラッグを持ち込んで赤ん坊が飲み込んでしまった話。レイチェルに対してはコーデイも没交渉になるのが分かります。「自分の子供じゃないからあたしよりエラの方が大事なんだわ」とか泣くのも,ぶっちゃけるとムカつきます。そういう問題じゃねえだろ。コーデイがレイチェルに対して出ていってなどと罰を与える前に,グリーン先生がぶちぎれて一,二発殴っていれば丸く収まっていたのではないかと思います。その場でキレることができなかったグリーン先生の失敗というか,そういう人じゃないから仕方ないけどね。グリーン先生,再発です。
殴るといえばDVの隣人と関わったアビー。夫がヘタレでがっかり。女しか殴れない腰抜けである。こんな奴はもっとメタメタに殴り飛ばしても胸がすいた気がするけど,正義の暴力ほどコントロールが大事なものもないからな。関わりを持ったアビーを愚か者と呼びたくはない。なんにせよ,関り合いになるための行動力というのはたくさんの人が持っているわけではないし,それはときに貴重で世の中を変えることができる力なのだと俺は思う。