第3話「少年 - ragazzo - 」

倒れた大人の頭に向かって発砲するシーンは,すでにフィクションの世界に入っている自分にとっては軽く受け流せるものだけど,海外では嫌悪感を持つ人がいるというのも分かる気がする。俺も,何度目かの鑑賞で初めてそんな感想を持ったわけだし,日本の人は普通,フィクションとして見るだろうなあ(これは物語にリアリティがないというのとは別の話である)。
ま,それはそうと私の好きなエピソードの一つである。リコにスポットが当たることはあまりないから。もちろん,殺された少年とその家族にとってはたまったものではないが……。