灼眼のシャナ1
イントロのアクションシーンはわけが分かりません。「これは外れだな」と思って読むのをやめてたんだけど,居間に置きっぱなしだったので寝る前に少しずつ読みました。イントロが終わって日常シーンが始まるとシャナと悠二の会話が面白くて一気に読んでしまいました。途中に何ヶ所かあるアクションシーンも読みにくかったので,その辺が下手な作者なんだと思います。
紅世の徒といった,宗教や典型的なファンタジーを流用しない設定も,読んでて分かりやすくてよかったです。面白かった。続きも読もうっと。
アニメは批判もあるみたいだけど,私は毎週楽しみにしてるし,私のようにアニメから興味をもって原作を手にする人間もいるわけで,それほどまずい出来だとは原作読んだ後でも思わなかったです。
そうそう。坂井悠二と平井ゆかりは苗字がややこしいです。気をつけて欲しかった。
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2002/11/08
- メディア: 文庫
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