第24話「紅蓮の想い」

最終回。
みんな驚いたと思うけど，俺も驚いた。今までなかったよな？　これが初めてだよな？　いきなりパンツですよパンツ。思わず幻か何かかと思ってしまいましたが，次のカットではもっとあからさまにパンツです。あ，言い方を間違えた。どう見てもパンツです。本当に……って礼を言うようなものじゃないか。
ヘカテーに対しては決着がついたと思うんだけど，他のことに関しては全然ケリのつかない最終回であった。教授とか千変とかあの鎖使い（名前が分かりません）とか，どこかケリをつけて欲しかった。
空っぽのヘカテーは，言ってみればすでに死んだような存在です。千変がそばに居てやったとて，本人のためになるのか分かりません。こっちはロリキャラだけど，連想したのは「17歳のカルテ」のアンジェリーナ・ジョリー。映画そのものはおすすめからは一つ劣りますが，本人が空っぽゆえに周りの全てを傷つけるという人物を，ヘカテーを見て思い出しました。
でもって，悠二，あそこはお前も何か言うことがあるんじゃないのかと。なにをにっこり微笑んでるんだ（ネタバレしないように書いているのがかえってあだになってる気がしないでもないです）。
最後に，ネタバレじゃなくて，劇場版制作決定のスーパーが出て終わる。
いやいやいや，こう見えても私は覚悟の足りない隠れオタクですから，まさかそんな，いやいやいや，そんなまさかこの年になって。いやいや。劇場で観たのはせいぜいエヴァンゲリオンとかビバップとか，その辺までですよ。いやいや。