第10ステージ

ピレネー初日です。
Iban Mayoがお話にならないくらい遅れて,今年のツールも彼にとっては終了です。
レース展開だけど,本命がいないとレースをどういうふうに作っていいのかわからないみたいで,リーダージャージも山岳賞ジャージも大きな意味を持たない一日だった。解説陣も先が分かりませんと言っていたけど,見ている私も同様で,「変な展開だなあ」と思いつつも,じゃあどうすればいいのかというと,そこのところがよく分からない。やっぱりT-Mobileが集団の先頭を引いて,それでいて逃げとの差は詰めないという行動が,わけの分からない着地点だったのかもしれない。
走行中の自転車の調整が,見ていてどきどきしました。引っかけたら指が飛ぶか選手が吹っ飛ぶか,おっかねえよほんと。