第44話-第51話

感想の前に一言書くけど,このアジカンの「遥か彼方」がオープニングに使われているクールは,曲が好きなこともあって毎回ちゃんと見ています。何回見ても飽きません。
というわけで,NARUTOの戦いから,日向ヒナタ日向ネジ,そして我愛羅ロック・リー,(ついでに第10試合)という中忍試験第三試験予選のベストバウトをまとめて見ました。実際,原作読んでるけどNARUTO第一部の中で見てもベストバウトだと思ってます。
スタッフ的に愛しているのはどう見ても我愛羅ロック・リーだけど,いやいや,ヒナタの試合もよかったですよ。原作ほど胸に来なかったのは,こっちの方が背景の事情が複雑だったからかもしれません。私は原作の思い入れもあって,「ヒナター! 負けるなー!」と肩と拳に力が入ってました。やっぱり人は変われるし,努力で追いつくことができると信じたいじゃないですか。「ネジ,てめえ,俺のヒナタに何してくれるんじゃー!」くらいのことは叫びたいです(落ち着け)。……まあ,私がヒナタが好きになったのはそもそもこの戦いがあったからなんで,作者のキャラクター造詣とエピソード抽出の技術にすっかりやられてるってことなんですが。
そして第9試合。3週にわたっての放送と破格の扱いを受けた試合ですが,まあ,ネタバレしてもまったく問題ないと思うんだけど,これから原作を読んでみようって人がいるかもしれないので,ここでは書きません。同年代の人ではONE PIECEまでは読んでてもNARUTOは読んだことがないって人が,まだまだいます。えーと,アニメを見る前から泣きそうだなーと思ってたんだけど,ホントに涙ぐんでしまいました。感動。未読未見の人は本屋とTSUTAYAに走れ。