網走―東京 殺人カルテ
著者のことを褒める作家のエッセイを読んでいたので、買っていた。今回、久しぶりに積読整理。
で、感想だけど、完成度が高い。こんなに理詰めでミステリを書かれると感心してしまう。見事なものです。
元が中の人だけに、捜査やその周辺についてのリアリティはハンパじゃないです。
感想は短いけど、同じ著者の他の本も読んでみようと思った。この人はうまいです。頭もいい。
- 作者: 由良三郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1994/11/01
- メディア: 文庫
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