第1ステージ*21

最後の1キロに最大斜度15%という坂がある平坦ステージ。T-MobileCSC,そしてFassa Bortoloが逃げを追って列車を作るという展開でした。ジロなのでFassaが一方的に引くかと思ったけど,そんなこともなかった。
坂がすごかったせいかPetacchiは3位です。坂から飛び出したのはPaolo Bettiniベッティーニが優勝。山岳ではなく,坂をダッシュで上ってゴールするのは誰が速いのかという,あまり見ることのない競争の結果が見れるステージだった。
スタート20キロの時点でリタイアした選手がいたらしい。残念なことである。調整にがんばってもらいたい。あと,プロツアーに参加しているので,今までのジロでは見かけないチームもたくさんあるんだよね。それが面白いです。Discovery Channel Pro Cycling Team(以前のUSポスタル)が走っているのもいい。
南イタリアのコースなんだけど,風景がすごくよかった。やっぱりグランツールではジロが一番好きだ。イタリアの風景って素晴らしい。見ていると「住みてー!」と思うんだから不思議だ。
脚注リンク先からの丸写しだけど,トップ10位を以下に載せておく。当然だけど,総合もこの順位。
1. Paolo Bettini
2. Robbie McEwen
3. Alessandro Petacchi
4. Baden Cooke
5. Manuele Mori
6. Erik Zabel
7. Danilo Di Luca
8. Mirko Celestino
9. Damiano Cunego
10. Mauricio Alberto Aridila Cano
Cunegoが9位に入ってますね。去年,世間が「1年で燃え尽きる」などと言っていたせいで,なんとなく今年もCunegoを応援したいところです。
インテルジロの結果はメモを取り忘れました。ニュースサイトにもあまり掲載されないことを忘れてました。今日の放送からはちゃんとメモを取りたいと思います。逃げた4人が獲ったはず。