LAW&ORDER シーズン10 第6話「疑いの目」
スーパー!ドラマTV 海外ドラマ:LAW & ORDER
ブリスコーに焦点が合う話だけど、それよりも脚本に感心してしまった。証拠を見つけては不採用や棄却される中でねばりにねばる刑事魂。最後に決着がつくところも見事。いつも脚本はいいんだけど、この話はとくによかったです。
ほぼ1年で10シーズン進んだか。シーズン8か9の1話だけ見逃したけどほかは全部見てます。これ、見るのも大変だけど字幕付けるのも大変なんじゃないの? 全話放送ありがとうございます。
あさひなぐ 1-7巻
- 作者: こざき亜衣
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/04/28
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (62件) を見る
- 作者: こざき亜衣
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: コミック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
才能もちょっとは出てくるけど、それを結果に出すには練習しかなく、その練習の描写が実に丁寧である。最初は筋肉痛になるし、足の皮もえらいことになるわな。これは才能があっても避けられないわけで。
正しい動きが身について、体が自然に動く描写もいい。
女だらけのためのセクハラ発言も笑える。デリカシーがなく、中身が男になっとる。面白い。また、全員根性があるのもいい。「この合宿を最後までやった高校は少ない」と言われて、全員が、「そう言われちゃあ、やらないわけにはいかない」となる体育会系の思考パターンにニヤリとしてしまう。
読んだのはずいぶん前だけど、まだまだ人気は出ると思うので、ここで紹介しておく。
さんかれあ 11話まで
最終話までは見てないけどどうもこのアニメは駄目ですね。最初に覚えた違和感はDVDへの特典映像だけど。
「ヒロインはゾンビっ子」っていうキャッチコピーに騙されたのかもしれないけど、ヒロインがゾンビなだけで、吸血鬼やほかの異形ヒロインと同じ文法で作ると原作のよさを損なうのである。原作は予想外の展開を見せてるけど、ゾンビとして次第に理性をなくすことが決定していることがこの物語の特徴になっているので、その辺の描写を大事にしないと、原作にあった妙な緊張感がなくなって、その辺に転がっている萌えアニメと同じになってしまう。なんかそうなっちゃっているのが残念なのである。
そして初回特典映像が父の撮った成長記録ってところでドン引きである。それは礼弥が一番やって欲しくないことで、一番嫌だったことである。それをファンへの特典として付けてしまう無神経さ。それを欲しがるのはロリ絵が好きな奴であって、内容を知って礼弥がそれを嫌がっていることを知っているファンにとっては全然楽しめない代物である。
つまりスタッフは礼弥のことなんかちっとも好きじゃないし、彼女のことなんかまるで考えていないってことなのだ。
口先でなんといおうと、内容は原作への敬意や愛が(それどころか職業的な内容の理解さえ)欠けたアニメであった。
坂道のアポロン 3-9巻 1-10話
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/26
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (86件) を見る
けっこう鼻につくくらいのBL臭である。私は趣味嗜好としてのBLを否定するものではないけど、じゃあ好きかと言われればNOと答える程度には個人的嗜好とは合致しない。ネタやギャグとして開き直っていれば許容もできるし楽しめるが、自分自身は友情というものに救われた経験があってそれなりに大事に思っているので、それを安易に性欲と結びつけられたり、変に甘ったるいセリフを吐かれたりすると、そんな安っぽいものにしてくれるな、という反発が先に立つ。この作品においては、許容できるのはアニメの描写程度で――それでもBL臭はするが生理的嫌悪の手前でうまくコントロールされてると思う――漫画だと反発する気持ちの方が上回ってしまう。
それとは関係ないけど、絵も下手である。何年も連載しているのに上達があまり見られない。うーむ。
アニメより先にメインストーリーの終わりまで知ったけど、アニメでこれをどのようにアレンジするのか楽しみである。
Perfume 3rd Tour JPN(5月8日)
いやー、よかったです。満足。
LAW&ORDER シーズン1 第2話「死の処方」
スーパー!ドラマTV 海外ドラマ:LAW & ORDER
医療ミス事件というテーマが非常によい。立件し有罪にするまでにたくさんの犠牲者が必要なのがよく分かる。物語が進み、事実が明らかになるにつれて検察が、「これは連続殺人だ」と確信するようになるんだけど、それまでの葛藤もすごいし、そのあとの証明も、ドラマだから証拠が出てきたけど、一歩間違えれば有罪にならず――いずれミスを繰り返して決定的な証拠を残すことになるんだろうけど――野放しにしてしまうこともたくさんあるのだろう。
医療ミスの刑事事件の立件が非常に難しいというのがよく分かった。以下はこのエピソードと直接関係はない。
当たり前だけど、医者の立場も「完璧な治療などない」「ミスはゼロにはできない」というところは認めているのが大半である。そんでもって、「ベストは尽くした」と主張するわけで、まあ、それも主観としてそういうのは間違いでもない。刑事検察は、「本当にベストだったか?」「自分の非を認めてないだけなんじゃないか?」って疑問を解決することになる。難しいなあ。
ねじまきカギュー 3-4巻
- 作者: 中山敦支
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/12/19
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: 中山敦支
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/03/19
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (10件) を見る