というわけで最終回。ネヴィリルとアーエルは翠玉のリ・マージョンの光跡を残してどこかに消え，元コール・テンペストの面々はそれぞれの性で自分の人生を生きていた。「あの人は今」をやりながら，物語は静かに終わります。 よい話でした。終わってしまうの…

いい話だった。台詞が陳腐なんだけどなぜかちゃんと心に入ってくるのは，今までの展開がよかったせいだと思う。狙いが成功しているということでしょう。 続けて最終話も見ようと思ったけど，もったいないので一日置きます。

今回は白ける演出が多かった。交渉の場で動揺を相手に見せてどうするんだ。その他，アニメ的感情表現がやたら目につき，それはシムーンらしくないなあと思った。 ネヴィリルとアーエルの関係が変わったのはよい感じ。キャラクターの背景もだんだん見えてきま…

敗戦の色が濃くなっていく状況というのはいろいろと興味深いです。まあ，うまく敗戦に幕を引けたようだけど。 コール・テンペストが戦犯扱いされないか心配です。

平気な顔してドミヌーラとリモネが登場するので驚きました。翠玉のリ・マージョンの謎が分かったり，指揮官とコール・テンペストの対立がますます明白になったり。 謎解きが始まりました。

前も書いたと思うけど，アーエルがマミーナの死にこれほど動揺する理由がよく分かりません。ただ，見ているうちに，「まあ，いままでも行動の理由が分かるような，感情移入しやすいキャラクターじゃなかったしな」と思って，反応を反応として受け入れるよう…

とってつけたように殺しやがったなこんちくしょう！ と，やや過激な書き出しでネタバレ書いてしまいましたが，なんてこったい！ アーエルは戦争慣れしていると思ったのに意外と動揺が激しくてどうしたんですかという感じ。 あと，作画全体がヤバいことになっ…

今回はなかなか面白かった。とくに人間関係や組織の変化が著しい。 コール・テンペストがただの道具になっていき，尊重もなければ遠慮も配慮もなくなっていくのが，なんとも「戦争」である。たぶん，こういう風に余裕がなくなっていくというのはよくない兆候…

前回がよかったせいか，今回はいわゆる糞作画です。作画も動画もえらいことになってるけど。 それはそうとDVDを予約しました。もうこれは買って見ないと。ついでにおとなり日記で感想を読んだんだけど，みんな意外と高評価していて嬉しい。趣味というのは個…

静止画で見せるアニメとかホントに久しぶりです。しかしまあ，絵はいいんだこの際。言い切っちゃうと語弊があるというか，この絵はこの絵で好きなんだが，ストーリーがかっこよかった。 突っ込みどころはある。結局四機ともその辺を飛んでただけとか何やそれ…

なんていうか，もうDVDを買ってしまおうかという感じ。やっぱ好きだわー，このアニメ。 喜んで見ている一方で，感想らしい感想がなくなってくるという矛盾があります。気になる点もいくつかあるんだけど，

第1話から感じてたけど，古いよな演出が。といってもケチをつけてるわけじゃなくて，懐かしいって感じである。全体が統一されているから，一部のシーンだけ切り取って古さを揶揄するって感じにもならないしさ。……いや，この回の呆然としたドミヌーラの描写は…

ちょっと前に知ってたけど，シムーンが2クールだと知って喜んだ口である。もっと長く見ていたいと思っていたので。というわけでまだまだ話は続きます。わーい。 今回はアーエルが空気を読まない振る舞いをして，周りを振り回します。周りが引いて，雰囲気が…

ストーリーに強引なところがあると思ったし，説明的だとも思ったけど，久しぶりに見れたというだけでちょっと満足。姉妹でそういうテンションにはならんだろと思うけど，シムーンには一応，百合アニメとしての仕事もあるので，これはまあいいか。 それにして…

10話が見たいよこんちくしょー。というわけで一週飛ばして11話。 あの兵士は死亡フラグが立ったと思ったんだけど，街を吹き飛ばす方でしたか。 兵士の運送にシムーンを使うというのは，俺から見ても失策だなあと思います。そもそもシムーンを純粋に兵器とし…

こちらも面白かった。 脚本的に些細なことだけど，ま，気になったので一言。追悼儀式のときに登場人物たちがそれぞれの思うところを喋るシーンがあったんだけど，発言の中に，引っかかるものがありました。簡単に言うと，この場でこの雰囲気で口にするような…

おっと。あいかわらず自分でもよく分からないですけどこのアニメはお気に入りですよ。見ていて楽しいです。 セリフに頼っちゃう部分はあるけれど，登場人物の価値観の対立とかがきちんと出ているからかな？ ネヴィリルがアーエルをパルに選ぶところは，えー…

うーん。妙にお気に入りだなあ。見てて飽きないです。 今後の展開が心配というか，今のところ特別なことは何もしていないように思えます。キャラクターの群像劇としては意外と普通のことしかしていないので，このままでは凡庸に終わってしまいそうです。唯一…

ほんとにどういう世界観なんだか，わけわかんねえ（褒め言葉）。 ネヴィリルがシムーンに乗ることを決めたみたいでよかったです。登場人物がうじうじしているシーンを引っ張られてもいやだからね。パルは主人公のアーエル。できれば来週は派手に決めて欲しい…

リモネの回。 これ，何クールやるのかよく知らないんですが，各キャラクターにスポットを当てている暇があるんですかね？ アーエルは男だよなあ。決断力も行動力も，見ていて惚れ惚れします。 銀のリマージョン（公式サイトみたらリ・マージョンだそうだ）は…

敵兵がこんなに近くにいるというのがいまいち分からないんですが，彼女たちがいるのは前線なんですかね？ あの距離に敵がいるんだったら，捕縛されるのは時間の問題のような気がするけど。 アーエルの戦争好きな言動は，ガンダム的で，今後はどうなるんだろ…

新登場のキャラクターが自分は巫女じゃないという信仰心の薄い言葉を吐くんだけど，世界観としてそういう発言が許されているのが不自然でした。 アニメではよくこの手の，「既存のルールに自分は縛られないぜ」ってなキャラクターが登場しますが，作品の雰囲…

一つ世界観が明らかになる。なるほど。女性なんじゃなくて未分化だったんだね。 分化するときに宗教的儀式だけで済ませちゃうのはなんか変。ホルモンとかなんか決定的な因子を受け取ることが必要だと思うんだけど……まあ，話はまだ始まったばかりという感じで…

遅れて視聴しましたが，百合な雰囲気もそうですが，戦争物としての世界観と，中東を思わせる雰囲気に思い切り持っていかれました。只事ではない感じです。続きが気になります。