灼眼のシャナ

灼眼のシャナ6

吉田一美の心理描写は置いておいて,シャナの心理描写についてはセンスを感じる。ヒントを与えられ,考え,そして結論を得る過程が実にうまい。 で,吉田一美と坂井悠二の心理描写なんだけど,こちらはちょっとクドく感じた。「ジム・トンプスンはこういう描…

灼眼のシャナ5

今後登場するであろう人物たちの名前が出すぎてて覚え切れません。過去に何かあったんだろうけど,小説の中で何があったのか気を引かせるというより,秘密のまま放置という感じです。 ついメロンパンを買って食べてしまいました。灼眼のシャナ〈5〉 (電撃文…

第24話「紅蓮の想い」

最終回。 みんな驚いたと思うけど,俺も驚いた。今までなかったよな? これが初めてだよな? いきなりパンツですよパンツ。思わず幻か何かかと思ってしまいましたが,次のカットではもっとあからさまにパンツです。あ,言い方を間違えた。どう見てもパンツで…

第23話「星黎殿の戦い」

文庫本をまた三冊買って,もう先走って全部見ちゃいますよ。 というわけでラスト前の一本。前回の「来週は戦争だ」(ちなみにこの元ネタは家なき子の劇場版ではなく,エイリアン2の劇場公開時のコピーである。参照)という勢いはどこへやら,ちょっと残念な…

灼眼のシャナ4

活字を追いすぎて目が疲れました。 それはそうと,アニメのよく分からなかったところがよく分かってよかったです。前と同じ感想だけど。 それぞれのキャラクターについての印象が微妙に違います。とりあえずマルコシアスの喋り方はアニメがよいね。 あと,全…

第22話「揺らぐ炎」

明日が最終話の放送なので,明日更新するような野暮なことはしませんよ。見ての通り,今月の視聴の遅れをひたすら挽回しているところです。 紅世の徒の零時迷子の使い方が分かったところで,最後の決戦に向かうシャナとヴィルヘルミナである。クライマックス…

灼眼のシャナ3

ざくざく読んでしまった。今日中にもう一冊読み切るとは思わなかった。本棚にあるのは4巻までなので。明日読書三昧するとしても,別の本を読むしかなさそうである。 ストレートで恥ずかしい恋のやりとりが展開されてます。終わり方がかなり憎らしい。灼眼の…

灼眼のシャナ2

ってなわけで一気に読めました。前回よりはアクションシーンもすっきりして読みやすくなったと思います。構成にも技術を感じさせます。うまいうまい。まんまの心情を描写しつつ,一番大事なところはちゃんと話の流れで見せているところもいいです。 アニメよ…

灼眼のシャナ1

イントロのアクションシーンはわけが分かりません。「これは外れだな」と思って読むのをやめてたんだけど,居間に置きっぱなしだったので寝る前に少しずつ読みました。イントロが終わって日常シーンが始まるとシャナと悠二の会話が面白くて一気に読んでしま…

第21話「遠ざかる想い」

今回は苦悩する回だと思ってたら,決定的な出来事まで起こってしまって驚きです。 よく考えたらトーチなんて戦闘による被害の修復材扱いだったんだから,そこから価値観が変わるのは凄いというか難しいことだと思います。まだ言葉にできないところが切ないで…

第20話「非情のヴィルヘルミナ」

あんな格好の人間がうろついてたらリアクションに困るんじゃないかと思ったけど,世話をしてましたと言われればあの格好にも納得しちゃうかなーと思ったりした。 悠二は街を出るんですかね? 原作読んでないので分からないですけど,今後の展開が気になりま…

第19話「戦いの中で」

原作知らないので「ふーん,街を出ないんだ」と思った。これで街を出ていたら,「すげー,新展開だぜ」と思ったのだけど。 あと前回*1,追いかけるべきじゃないとか言ってたけど,実際には好きでもない女の子を追いかけることもあるもんである。優柔不断とか…

第18話「砕ける願い」

一美を追いかける必要はなかったんじゃないの? どっちかというとシャナの方が正解だと思うな。「関係ない」。そもそも,男は好きでもない女の後を追いかけるべきじゃないよ。お,これ,名言っぽいな。男は好きでもない女の後を追いかけるべきじゃない 追い…

第17話「新たなる序章」

前回までの話からこういう話になるところがこのアニメの油断ならないところである。 次の話も気になります。

第16話「炎髪灼眼の討ち手」

原作を知っている人はなんてことないんだろうけど,耳で聞いてすんなり頭に入ってこないフレーズが多いですよね? 見ていると,「今なんて言った?」ってことが多いです。かといってネーミングをアニメ用に変えるわけにはいかないだろうから,これはもうしょ…

第15話「炎の生まれた日」

原作小説がいわゆるあざとい要素のサンプリング小説と聞いていたので気にもならないが,それでも昨今の物語のどこかに必ずメイドが出てくるっていうのはどうにかならんかな? 世間のメイドブームに水をさすつもりもないし,「メイド服かわいー」っていう女の…

第14話「偉大なる者」

回想になった。もっとこの話全体が薄い話だと思ってたので,これはこれでよかった。続きも気になる。

第13話「校舎裏の宣戦布告」

このタイトル,戦闘シーンより校舎裏の宣戦布告のほうが大事ですか? マージョリーの手下になった二人がうっとうしい。前にも書いたけど,私は普段は自分はマゾかと思ってましたが,こういうふうにうっとうしく慕ってくる部下がいるといじめてしまおうかとい…

第12話「ゆりかごに花は咲いて」

原作読んでないんだけど,どうも姐さん姐さんうるさいような……。そこまで肩入れする高校生二人というのも変な感じである。 主人公のシャナはかっこよかったです。イラストのデザインと内面がずれている気がするんだけど,それも味になってる。 恋愛の文脈の…

第11話「悠二とシャナとキス」

キスの知識がない少女とか,こういう話を久しぶりに見たと思った。

第10話「絡まる思い」

あんまり意識せずに録画したこれを見たけど,本日が次の放送日か。11話の観想を期待した人にはごめんなさい。 やっていることはラブコメなんだけど,見せ方と演出がうまい。うまく日常に溶け込ませていると思う。特訓をサボって委員会の仕事をしちゃうのは,…

第9話「恋と欲望のプールサイド」

マージョリーが騎馬戦に出なかったのはちょっと残念。こういうエピソードは嫌いじゃないはずなんだけど,妙に引っかかるものがあった。展開が強引とかそういうのではなく(野暮というものだ),水着姿の全身の抜きが中途半端だったり,女性側や男性側のリア…

第7話「二人のフレイムヘイズ」

マージョリーに使われてる二人が不自然な行動。感想少なくてすいません。

第6話「交錯・発動・対決」

んー,ナルシストっぽい敵があっけなく死んだのはよかった。そんなに引きずる相手とは思えなかったので,その点は安心。バランスはいいです。

第5話「それぞれの想い」

前の話に対して,これはそれほどでもない。というか,この話はどういう風に進んで,どういう風に終わらせるつもりなんだろう? なんとなく見てしまうし,つまらなくはないんだけど,いまいち分からんな。

第4話「惑いのフレイムヘイズ」

女子が目の前で着替えて照れる男子。照れないはずなのに照れる女子。 なんちゅうベタなエピソードを……。まあ,それは置いておいてだ。 ゲームのアニメ化と違って小説のアニメ化ってやっぱりストーリーの骨子がしっかりしているのか,見ていて話がぶれないで…